KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2016
京都に行く機会があったので、京都国際写真祭の今年の目玉でもある(と勝手に思っている)フランス国立科学研究センター名誉ディレクターであるクリスチャン・サルデ(Christian Sardet)の『PLANKTON 漂流する生命の起源』を観に行きました。
いや〜〜今年に入って、ナンバーワンだった、サンリオの『キキ★ララ』展を上回る圧倒的な空間でした。
本来、アーティストではなく研究者であるクリスチャン・サルデ
によるプランクトン写真、映像記録を元に、映像作家の高谷史郎氏によるインスタレーションと坂本龍一によるサウンドスケープによって、見事に表現された空間は、時間の感覚から解き放してくれます。
生命の起源とも言われるプランクトンの美しさは、全てにおいてエネルギッシュであり、そして儚い。
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